TEZZO 全長調整式車高調 for ジュリエッタQV MT/TCT 《16.09.08 更新》

TEZZO 全長調整式車高調 for ジュリエッタQV MT/TCT 《16.09.08 更新》

販売価格: 352,000円(税込)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

車種:
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商品詳細

TEZZO 全長調整式車高調 Ver.3 for ジュリエッタ QV MT/TCT


 

適合車種:ジュリエッタQV TCT(ヴェローチェ含む)
型式:ABA-940181

 

TEZZOが『ジュリエッタ QV ジュリエッタ QV MT/TCT 各専用設計の全長調整式車高調ver.3』の発売開始!

Ver.1→Ver.2の変更・改善点
・さらなる乗り心地向上を狙い、フロントの耐荷重性を高めるため長いスプリングを採用、外部からの大きな入力の際のバンプタッチを軽減。
・フロント及びリアの減衰力も、さらに改良を加え、乗り心地にハードな純正18インチタイヤ装着を前提とした上で乗り心地と走りのバランスをさらに向上させました。

Ver.2→Ver.3の変更・改善
・ver.2に対して、ver.3は短く耐荷重性の高いスプリングを採用、ver.2よりも低い車高設定を可能としました。’

※なお、ver.1、ver.2のユーザーの皆様にもオーバーホール時にver.3と同じ仕様に変更することが可能です。(別途費用は必要となります)。


 


 

 《商品情報》

 

lxyセッティングの特徴=“とろピシ”

  • 低速域では純正よりも“とろーっ”とした路面の当たりが柔らかい感触
  • 高速域では純正よりもはるかに“びしっ”とさせて、高速操縦安定性及びコーナリング性能を大幅向上。

高性能モノチューブ(単筒)式ダンパー採用、減衰力25段調整

  • 路面からの反応が素早く、スポーツ走行に有利。
  • 反応が良いため、整地路面では操縦安定性が高く乗り心地も良い。不整地や凸凹路面でをゆっくり走ったときは、レスポンスが良い故、一つ一つの凸凹を拾ってしまうデメリットもあり。

美しい外観アルマイト塗装

 

■仕様

  • 全長調整式車高調整システム 高圧ガス(N2)封入式
  • フロント:単筒式倒立 リア:単筒式正立
  • シリンダー材質:スチール(STKM材)
  • ダンパーフルード:FUCHS(フックス)社製ダンパーフルード
  • 表面処理:ニカシルメッキシリンダー(シルバー)、カチオン電着塗装ブラケット(黒)、有色アルマイトアルミ部品(赤)など

 

快適性とスポーツドライブを両立させた仕様に迫る

 このグラフはフロント及びリアのダンパーの「ピストンスピードと減衰力」の関係を示したものである。横軸にピストンスピードをとり(単位m/s)、縦軸には発生する減衰力(単位N)をとったもので、ダンパーの性格をあらわすものとしてよく使われる。今回のグラフではTEZZOの試作品に加え、TEZZO全長調整式車高調の市販最終仕様、さらに他社製車高調、メーカー純正品とを比べた。

グラフの推移を考察する前に、ピストンスピードについて簡単に説明する。ピストンスピードとは、ダンパー内に設けられたピストンが上下に動くときのピストンの速度を指す。バルブを通過する際の液体(オイル)の粘性抵抗を利用して減衰力は発生するが、ピストン速度により発生する減衰力は変化する。
段差を乗り越えるなど、瞬間的に力が加わってスプリングが伸縮する場合のピストンスピードは低速から高速まで一気に推移する。逆に高速コーナリングでジワリと片側に荷重をかけてロールさせるような場合、ピストンスピードはある程度遅いまま推移する。路面の起伏、凹凸をしなやかに吸収する能力が求められるストリート用では、変位の初期からダンパーの減衰力が強く発生しすぎないように、変位量や変位速度に応じて減衰力が変化する構造が採用されている。逆にサーキットライクな、高速コーナーで安定した粘り強い足を実現させるためには、速やかに適正値まで減衰力を立ち上げる必要がある。今回の“AJD-lxy”では、こうした二律相反した要求をどう満たすかに焦点が当てられた。セッティングの腕の見せ所である。

では、具体的にグラフを見てみよう。

下側が縮み側、上側が伸び側を示す。
純正ダンパーは速度ゼロ(静止状態)からピストンの動き始め(0.1m/s)あたりまでほぼ直線的に減衰力が立ち上がり、その後わずかに右上がりのなだらかな増加となる。これだと、アタリは確かにやわらかいが、しかしその後18インチに耐えうる減衰力を発揮しているとは言えず、バタバタした挙動になっていた。また、高速コーナリングでの減衰力不足を感じる部分もあった。
TEZZOでは当初、重いタイヤを履きこなし、かつコーナリングでの安定感を出そうと、全域において求める減衰力を上げた。しかし、そのままだと路面の起伏、凹凸などでの乗り心地が思いのほか悪化してしまった。これが初期の仕様「spec.1」である。そこで「spec.2」では、縮み側の減衰力を思い切って下げた。グラフに示されるように、縮み側を見ると純正より減衰力が低いくらいだ。
逆に伸び側はピストン速度が上がるに従って、純正の倍にまで減衰力が高められた。0.1m/s程度で頭打ちになる純正に比べると、ほぼ直線的に減衰力が上昇していく。これにより、段差を受けて縮むときに「ソフトさ」を出しつつ、縮んで戻ろうとするときは高い減衰力によって速やかに減衰させることに成功した。柔らかい感触のまま、バタバタ感を払拭させたのである。
伸び側のグラフをさらに見ていくと、ピストンスピードの低速域、すなわち動き出しの領域において減衰力の立ち上がりがゆるやかだということに注目される。これは強烈な反発力を抑え、いわゆる荷重をかけていくと粘るが、しかし決して不快な突き上げがないものとなった。

 

他社製品とも比較してみよう。A社の場合、縮み側はほぼノーマルと同じ推移で、ピストンスピードの上昇に伴い若干ノーマルより減衰力が上がっている。伸び側もまたゼロ点から直線的に減衰力が急上昇する。これなら確かにコーナリングでは硬く踏ん張る足になるのかもしれないが、ストリートではノーマルよりも乗り心地が悪化する側面があるはずだ。
B社の仕様は逆にピストンスピードの低速域から速やかに減衰力が立ち上がるが、途中で頭打ちになっている。純正品よりははるかに高い減衰力を発揮するものの、これでは速いピストンスピードの領域においてはまだ役不足。その上で、低速では妙にゴツゴツするなどの挙動も出る。
このようにTEZZO全調式AJD-lxy forジュリエッタは、ストリートでの乗り心地と、スポーツドライビング時の安定挙動という二律相反を見事に克服した車高調だ。それはグラフに示されるように、数字が見事に証明している。

 

 

姉妹商品TEZZO 全長調整式車高調 Ver.3 ハイパコ+ (車高調) for ジュリエッタQV MT/TCT

について、詳しくはこちら


《Q&A》

 

Q:遠方のため、TEZZO BASEに伺えません。通販で買って、TEZZO BASE以外のディーラー等で取り付けは可能でしょうか?

A:可能な店舗様はございます。TEZZO STYLEでは全国に取付店のネットワークがありますので、お問い合わせ頂ければご紹介させていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

Q:取り付けの説明書はついていますか?自分で取り付けることはできますか?

A:説明書は付属していますが、一概に取付可能とは申し上げることは出来ません。弊社ではディーラー様や、ショップ様での取り付けを推奨しております。TEZZOテクニカルショップ以外での取り付けはクレーム対象外となります。

 

Q:フロントとリアのダウン量を教えてください。

A:フロント25mm/リア15mmの下げ幅です。

 

Q:車高調のフロントまたはリアのみ、バラ売りはしていますか?

A:セット販売となっておりますのでバラ売りはしておりません。

 


 

《メディア掲載情報》

 

Tipo 2013年7月号 排気流モディファイに着手!GIULIETTA BY TEZZO LXY開発プロジェクト#2

Tipo 2013年6月号 良品工房 排気流モディファイに着手!GIULIETTA BY TEZZO LXY開発プロジェクト#2

Tipo 2013年5月号 GIULIETTA BY TEZZO LXY開発プロジェクト キーワードは“LXY”

Tipo 2012年11月号「良品工房 TEZZO 全調式ADJUSTABLE DAMPER KIT」

 


 

《ユーザーインプレッション》

 

http://minkara.carview.co.jp/userid/604919/blog/30636662/

http://minkara.carview.co.jp/userid/192764/blog/35561876/

 


 

 


 ※車高調の取り付けは確かな技術・知識・設備を備えたTEZZOテクニカルショップにご依頼ください。

   TEZZOテクニカルショップ以外での取り付けは、クレーム対象外となりますので、
   TEZZOテクニカルショップでの取り付けをお奨めいたします。

 

■お取り付けに関するご予約はTEZZO BASEまで、お気軽にどうぞ!
  TEL:045-948-5535

 


【スタッフブログ】


 

2019年4月21日に

TEZZO BASEブログにて掲載:

ぐぐっと車高がローダウンされたアルファロメオジュリエッタは、とてもカッコいいですよね。

アルファロメオジュリエッタをローダウンするならやっぱり車高調です!

「アルファロメオ ジュリエッタをローダウンしたい」
「アルファロメオ ジュリエッタの乗り心地を向上させたい」
「アルファロメオ ジュリエッタの運動性能を向上させたい」

本日は、そんなお悩みをお持ちのアルファロメオ ジュリエッタオーナー様へ、カッコよく乗り心地も良くローダウンできるTEZZO 全長調整式車高調 Ver.3 for ジュリエッタをご紹介致します。

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アルファロメオジュリエッタ スポルティーバにお乗りのK様は、TEZZO 全長調整式車高調 Ver.3ハイパコ+ for ジュリエッタをお取り付けいただいています。

実はK様、アルファロメオチャレンジなどにもご参戦されている、サーキットユーザー!

ですが、普段はアルファロメオ ジュリエッタでお買い物などもされるため、街乗りでの乗り心地もスポイルする訳には行きません。

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そこで、元々乗り心地の良いTEZZO 全長調整式車高調 Ver.3 for ジュリエッタですが、更に乗り心地が向上するハイパコスプリング仕様のTEZZO 全長調整式車高調 Ver.3ハイパコ+ for ジュリエッタをチョイス。

ハイパコスプリングは、バネ自身が減衰力を持っているようなレート変化が少なくレスポンスが良いスプリングです。

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従来のTEZZO 全長調整式車高調 Ver.3 for ジュリエッタも乗り心地がよいですが、更なる乗り心地の向上が期待できます。

ぐぐっと車高の下がったジュリエッタはやっぱりかっこいいですね〜
全長調整式の車高調ですので、乗り心地を損なうことなく車高の調整ができます。

お取付け後、Kさまからは
「ロール剛性がかなり上がった。初期の入力でダンパーがしっかり働いていて変な振動がないからとてもしなやかで乗り心地がいいですね。

とはいえ、柔ロールやピッチングはちゃんと突っ張って仕事をしてくれている。コーナーの気持ちよさと速度も上がったような気がする。サーキットでも必ずタイムアップできるだろうなという印象があります。」
という、うれしいインプレッションを頂きました!

正に、アルファロメオジュリエッタで街乗りもサーキットもオールラウンドにこなせる車高調です!

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納期


 

在庫があるため、納品まで一週間程かかります。

 

 

 

 

 

 

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