DTT ECUチューン(Digi-Tec by TEZZO)に関するQ&A 


 

Q.パワー、トルクがどれくらいUPか教えてください。

 

A.それぞれの車種に、最大馬力値の向上基準値がございますので、各車種商品ページをご覧ください。トルクに関しては、低~中速域でのトルクを厚くしており、違いを実感して頂けると思います。

 

 

Q.DTTは御社に持ち込まないと施工できないのでしょうか?例えば、近くのディラーなどで対応可能なのでしょうか?

 

A.DTTにつきましてですが、もしよろしければ,お客様が行きつけのディーラー様やショップ様等ございましたらお教えいただけますでしょうか?DTTプロショップをご案内致します。

 

 

Q.吸排気系はノーマルなのですが、それでも効果を得られますか。

 

A.ノーマルからTEZZOマフラー及びカーボンエアインテークシステムの装着までベストパフォーマンスが得られる仕様になっておりますのでノーマルでも問題ありません。しかし、他社のマフラーで性能や仕様が不明確なもの、又は、追加チューニングを行った場合ですと、再セッティング必要になる場合もございます。

 

 

Q.マフラーやエアクリーナーを交換していますが?

 

A.基本的にはTEZZOカーボンエアインテークシステムとTEZZOスポーツマフラー装着を前提に最大効果が得られるようセッティングしておりますが、純正品であれば問題はありません。
本来、ECUチューンは吸排気系の変更や個体差に応じて個別に行うべきです。昨今の車両は触媒等を改造した場合、個別セッティングを行わないとエンジンのフェイルセーフ機能により、パワーが絞られてしまう場合もあります。TEZZO及び純正品以外のものに関してはECUの個別セッティングをお勧めします。
またエンジン内部のチューニングを行っている方は、チューニング前に必ず変更部分をお知らせください。

 

 

Q.トルク特性やパワー特性がピーキーになったりしますか?

 

A.いいえ、むしろ扱いやすいとのご感想を頂いております。基本的にエンジンの効率を上げ加速力を強めますので、トルクカーブが底上げされる感じになります。従って低回転からスムース&パワフルで乗りやすいフィーリングとなります。
ベース車が遅い場合は、スムースというより故意に明確な味付けをしているケースもあります。

 

 

Q.燃費は悪化しませんか?

 

A.DTTは定速走行時は、ノーマルよりも理論空燃費に近づけてあるため、かえって燃料消費量が抑えられます。

 

 

Q.スピードリミッターは切れますか?

 

A.切ると言うより、ECUの持っているリミッターの数字を上げることは可能です。例えばリミッターをノーマルの250km/hから300km/hに変更することで、実質的にリミッターを解除したことになります。DTTではお客様のご希望により設定を行います。サーキット専用となりますので公道でのご使用はお控えください。
アウトバーンなど速度制限のないドイツにおいてスピードリミッターが付いている原因はタイヤの性能にも関係があります。210km/hが上限の標準タイヤであれば車両のスピードリミッターは当然210km/hとなります。リミッターカットをした場合は必ず速度適合するタイヤをご装着ください。

 

 

Q.レブリミットはあげられますか?

 

A.エンジンによります。開発段階でのテストの結果、問題がないと判断された車両は、レブリミットを300〜500回転あげる場合があります。

 

 

Q.どうしてパワーをあげられるのですか?

 

A.加速領域で燃料をリッチにすると同時に点火時期変更、その他の箇所も最適化を図り、トルクカーブを持ち上げます。また定速走行時には理論空燃費に近づけることで燃費の改善も図れます。

 

 

Q.トルクやパワーが上がると耐久性は大丈夫ですか?

Q.チューニングによる弊害はありますか?

 

A.基本的にはありません。ドイツでTUVの認証を受けておりますので、書き換えによるトラブルなどは今までにありません。ただ出力が上がっている為、当然ノーマルより車両に負担がかかります。エンジン、ミッション等のオイル交換などのメンテナンスは入念に行ってください。

 

A.自動車メーカーは設計する上で、非常に大きなマージンを取っています。これは、劣悪な燃料を入れられたとしても、整備不良でも、ある程度走行できる車両を供給するためです。先進国できちんとした燃料を入手できるユーザーにとっては、このマージンは大きすぎるもので、安全な範囲で余計なマージンを削ってあげることによりパワーアップします。
また昨今のノーマルエンジンはco2対策により理論空燃費よりもはるかにリッチなセッティングを施します。これを理論空燃費に近づけるのであり、耐久上の問題はありません。
但し、上質かつ適正なガソリン、オイルなどのご使用はお願いします。

 

 

Q.チューニング時のメンテナンスは?

 

A.エンジンオイル、プラグ交換は施工時に必ず行ってください。また低年式車両はエアフロメーター交換をお勧めします。また高性能車に見合った日常メンテナンスをお願いします。

 

 

Q.保証はありますか?

 

A.DTTのチューニングデータは、何十台もの車両でテストし、ドイツの厳しい認証機関“TUV”の認証を取得しています。また万が一に備えノーマルデータを最低でも5年間保存しております。

 

 

Q.ディーラーでのメンテナンスは受けられますか?

 

A.問題ありません。車両のオリジナルデータをベースに書換を行いますので、テスターでのメンテナンスに不具合が出ることはありません。何らかの理由でデータを書き換えられたりECUを交換されてしまった場合でも、一年間のアップデート保証により、再度、書き換えを行ないます。