地球とお財布に優しいDTT

 
前回に引き続き、今日もまたDTTのお話を少々…。
ちょっと前にDTTの販売ページやTEZZO公式ページに、
こんなグラフを掲載させていただきました。
 
 
 
 
上のグラフはフィアット500ツインエアの出力、トルク比較です。
参考までにノーマルの数値を引っ張り出すと、
 
最高出力85ps/5500rpm
最大トルク14.8kg-m/1900rpm
 
グラフを見ても、エンジンの基本特性はそのままに、
全域にわたってチカラが上乗せされていることが分かります。
 
さらに注目はエンジン回転数にして2000rpmくらい、
最大トルク発生回転数あたりで大きくトルク向上が見られます。
この辺の回転数は街中で常に使う領域。
だから普段、いつでもどこでもキビキビ感が得られるわけです。
 
さらに、どうやらアクセル開度40%くらいまでなら、
加速時、一定速での走行時、両方とも燃費性能が向上すると、
DTTおよびTEZZOの開発者が言っていました。
つい、面白くなってビュンビュンまわしすぎちゃうので、
そういう省燃費性能の向上が体感しにくいですが、
実はDTT、地球とお財布に優しいんですね。
この不景気の強い味方!
 
今度、TEZZO875でも借りてきてエコランしてみよーかな?
 
 
考えてみれば、ルマン24時間を筆頭とする耐久レースも、
燃料一滴まで計算して、時に厳しい燃費走行を強いられるもの。
こういうレースノウハウもDTTには役立ってるんですね
 
by Nacky